浄水器 蛇口直結型(パナソニックTK-CJ24)は良い?コスパは?取り付け方は?お手入れは?蛇口直結型浄水器購入前の確認事項と注意点

すぐにおいしいお水が飲めるウォーターサーバー

でも月々の支払いがどうしても高い!

とはいえ、スーパーでペットボトルを購入して車から家まで運ぶのはかなりきつい

ウォーターサーバー(4年間)→ ペットボトル運び(1年間)の私が次の手段として選んだのは

蛇口直結型浄水器

私が購入したのは【Panasonic】TK-CJ24-W 液晶画面付き

使ってみた感想やなぜこれを選んだのか解説していきます!

飲み水をどうしようか迷っている方は参考にしてみてください!

飛べる目次

浄水器って?

まずは浄水器について確認しましょう。(ご存じの方は目次から次の項目へ飛ばれてください。)

日本の水道水はそのまま飲んでも問題はありませんが、浄水器を用いることで、残留塩素やトリハロメタン等の物質を除去し、更においしく安全な水を飲むことができるようになります。

ひとえに浄水器といっても種類がいくつかあります。

  • 蛇口直結型
  • ポット・ピッチャー型
  • ウォーターサーバー
  • 水栓一体型
  • 据え置き型
  • アンダーシンク型

詳しい説明は下記サイトをご覧ください。とても分かりやすく種類を説明されています。

比較(蛇口直結型浄水器・ウォーターサーバー・ペットボトル・ポット)

どれにしようかと迷っている方も多いのではないでしょうか?

まずは多くの方が迷うであろう、蛇口直結型浄水器とウォーターサーバー、ペットボトルのミネラルウォーターのメリットデメリットをざっくりと把握し、自分のライフスタイルに合ったものを見つけましょう!

メリットとデメリット

蛇口直結型浄水器ウォーターサーバーペットボトルポット
メリット取付が容易
場所を取らない
熱湯・冷水を即使用
除去成分多い
(機種による)
持ち運びが可能
非常時にも使える
持ち運びが可能
手頃な値段
デメリットカートリッジの交換が必要設置場所が必要
月々の支払いが大きい
スーパーで購入して運ぶのが重たい頻繁にカートリッジの交換が必要
ポット内に雑菌が繁殖しやすい

自分に合う浄水器が絞れたら、次に気になるのはコスト面ですよね。

比較していきましょう!

コストの比較

まずは価格帯を見てみましょう。

蛇口直結型浄水器ウォーターサーバーペットボトルポット・ジャー
価格帯2,000円~10,000円2,000円~6,000円/月々約100円/2L3,000円~6,000円
参考
楽天
ハミングウォーター
◆サントリー 天然水 2L 【6個セット】

楽天

???結局どれがコスパがいいの???って感じですね。

比較しにくいので1L当たりがいくらになるのか検討してみましょう。

安いものは成分の除去数が少ないなどのデメリットがあるので、ある程度同レベルのものだとこの価格ぐらいかな、一般的にこの価格帯が多いかななど、私的に仮定して比較しています。すべての商品に当てはまるわけではありませんのでその点をご了承ください。

一般的に人間一人当たり、一か月に24Lの水が必要と言われています。

ウォーターサーバーに関しては水道水給水型や天然水のボトル等パターンがありますが、月に24Lと仮定します。

これをもとに計算してみましょう。

蛇口直結型浄水器(Panasonic)ウォーターサーバーペットボトルポット
1L当たり約2.5円約145円約52円約19.5円
年間
24L×12か月
約720円約42,000円約14,976円5,616円
参考商品等
仮定
Panasonic|TK-CJ24
約9,900円
除去成分19種類
4000L浄水可能
月々約3,500円
除去成分20種類前後
ミネラルウォーター
ネット注文とスーパーでの購入の
平均金額程度で検討
約100円/2L
東レ|トレビーノ
約3,900円
除去成分16種類
200L浄水可能

蛇口直結型浄水器が圧倒的です。(計算が合っているのか不安になるほどコスパが良い、、、)

一度本体を購入すれば次回からはカートリッジのみの金額で良いところもなかなかのメリットです。

ちなみに液晶画面無しのTK-CJ14は7,000円もしないので更にコスパが良いです。

Panasonicさん恐るべし、、、

私的感想

私はウォーターサーバーを4年、スーパーでペットボトル購入を1年続けました。

ウォーターサーバーは熱湯、冷水が出るのは便利でしたが水の配達受取もタイミングが合わず、大変でした。

また12Lの重たいボトルを設置するのも腰に負担がかかります。

更に12Lのボトルが2つ届くようにしていたので保存場所にも困りました。

(飲み切れずに余っている時もあったり、、、)

なにより月々4千円程の出費が痛かったです。

節約を考え、ウォーターサーバーを解約し、スーパーでペットボトルを購入することにしました。

必要な量だけ買えばいいのでコストはかなり抑えられます。

ちなみにトライアルの天然水が安かった!2L6本で360円程度!

しかし、買いに行くのも車から運ぶのもとてもとてもとても苦痛でした。ペットボトルの処分も面倒くさい!

これもまた、保存場所が必要で困ります。

そしてようやく私がたどり着いたのは蛇口直結型浄水器。

先に言っちゃうと、なんでもっと早く気付かなかったんだ!1年もペットボトルを運んでいたなんて!という感想です笑

それでは私が購入した商品のレビューと共に、蛇口直結型浄水器がどのようなものか見ていきましょう!

浄水器 蛇口直結型|Panasonic の解説とレビュー

私が購入した浄水器は、皆さん馴染みのある安心のパナソニック製品です。

浄水器と調べると、クリンスイや東レ等のメーカーが出てきます。安直ですが私は馴染みがあって安心できるパナソニック製品を購入しました。

他メーカーとざっくり比較して、浄水量も多く交換頻度が少なくて済むのも決め手でした!

パナソニック浄水器の機能 TK-CJ24 TK-CJ14の違い

二つの商品の違いとしては液晶画面の有無です。

TK-CJ24 ← 液晶画面有り 浄水可能なリットル数が表示されます。

TK-CJ14 ← 液晶画面無し 期間を目安にカートリッジを交換

どちらも約4000Lの浄水が可能です。2Lペットボトル2000本分になります!すごい量!

除去物質は19種類です。

交換の目安

公式ではカートリッジ1本で約1年間使用できると記載されていますが、各家庭で水の使用量に差はありますし、私はしっかりと目で見て分かるのがいいなと思い、液晶画面有りのTK-CJ24-Wにしました。

もちろん金額は少しかかりますが、ペットボトルを購入するよりもコストも労力も浄水器が優っていると思います。

交換目安の1年というのは1日10L使用時の場合の目安なようです。

※19物質のうち2物質は6か月のようです。除去物質の詳細は下の画像3枚目をご確認ください!

それでは実際に商品を見ていきましょう!

内容物(TK-CJ24-W)

ネットで購入し、届いたものがこちらです。

箱内には以下のものが入っていました。

  • 取扱説明書
  • 本体(カートリッジ付)
  • 液晶画面用電池
  • 蛇口接続用部品

本体を上から見た写真

本体を下から見た写真

←左の穴から浄水された水が出てきます。

→右からは水道水が浄水カートリッジを経由せずにそのまま出てきます。

浄水器の取り付け

汚く、お見苦しいのですが、私のキッチンより失礼いたします。

取り付けはざっくりいうと、既存の蛇口にそのまま接続するだけ、です。

取付方法は各御家庭に設置されている水栓によって少し変わってきます。

私の蛇口の場合を見ていきましょう。

水栓は【TOTO】のエコシングル水栓|TKGG31Eでした。

(水栓を裏から見るのは初めてでした、、、結構汚れていて衝撃でした、、、)

部品を取り外します。

この水栓は付属していた部品(グレー)を水栓との接続部部に取り付けて、接続します。

まずは本体に付いていた白い部分と接続用部品を、先に水栓に取り付けます。

それから、本体を近づけ、凹凸のある白いナット部分を回して取り付けます。

これが少し難しかったです。

説明書にはナットを回しにくい場合は本体を回しながら取り付けると書いてありました。

それでは設置ができたので、早速使ってみます。

機能(水の出方)

浄水

浄水の出方は1パターンです。

右のレバーを一番上の雫マークに合わせると浄水が出ます。

浄水と水道水の切り替えはとても簡単です。

水の出るスピードですが、水道水そのままよりは遅いのかも?しれませんが、それほど大差は感じません。

水道水

水道水の出方は2パターンあります。

  • 泡沫タイプ
  • シャワータイプ

レバーを真ん中のマークに合わせるといつも通りまっすぐ水が出ます。

勢いよく出すと泡沫のような感じになり、水の出す量が少なければ普通の水道のような感じで出ます。

レバーを一番下に合わせるとシャワー状に水が出ます。

シャワータイプは洗い物をする際に意外と便利です!

浄水以外にもこんな利点があり、購入したかいがあります♪

ちなみに浄水していない時はメーターの数字は減りません。

次は日頃のお手入れに関してです。

お手入れ

水の出口を覗いてびっくりした通り、結構水栓って汚れているんです。

お恥ずかしながら、水が出続けている所だから汚れているとは私は思ってもいなかったので、今回かなりびっくりしてしまいました、、、

汚れるということが分かったので、浄水器の水の出口も掃除が必要だということはすんなり納得です。

浄水器のデメリットとしてお手入れが大変と思う方もいるかもしれませんが、浄水器でなくても掃除は必要ということなので、特にデメリットとは言えないかと思います。

パナソニック製品はお手入れもしやすいようになっています。

写真のように浄水の出口も水道水の出口も取り外しができ、掃除ができます。

また、水栓との接続部分も取り外して掃除が可能です。

商品紹介の最後は浄水のカートリッジについてです。

カートリッジ

本体は7千円~1万円程度しますが、一度購入してしまえば、約1年後にカートリッジのみ交換すれば良いというのも浄水器のメリットですね。

カートリッジのみだと、5000円程度で購入できます。

本体ごと買い換えたとしても、ウォーターサーバーやミネラルウォーターを購入するより安いと思います。

清潔さを重要視する場合は、本体ごと取り換えましょう!

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浄水器購入前に確認すること・注意点

蛇口直結型の浄水器を購入してみようかと検討している方へ

購入前に以下のことは最低でも確認しましょう!

自宅の水栓が対応機種かどうか 

対応機種はこちらから確認できます。

機種によっては水栓のメーカーが浄水器接続用に部位を販売している場合もあります。

安い買い物ではないので、使用が可能か確認したうえで購入しましょう。

浄水器取り付け後のシンク底からの高さ

見落としがちな部分ですが、浄水器を取り付けると水の出る位置が約8㎝~10㎝低くなります。(商品による)

低い高さになっても普段の使用に不便がないか確認しましょう。

 水栓の先に幅13㎝程の物が取りついて邪魔ではないか

すぐには慣れますが水栓の先が浄水器を取り付けると大きくなります。

そのイメージは持っておきましょう!

最後に

蛇口直結型の浄水器はおすすめ!

ウォーターサーバーやミネラルウォーターを経験した私としては、蛇口直結型浄水器は大満足です!

即座に熱湯が必要な時はそうそうないですし(熱湯使えちゃうとカップラーメンすぐ食べちゃいますよ笑)冷水も氷や冷蔵庫で対応可能です。

とにかく重いペットボトルからの解放は幸せです。

シャワータイプの水の出方で洗い物も気持ちが良いです~

ぜひ皆さんも蛇口直結型浄水器をご検討ください!

非常時・災害時のことも考えよう

蛇口直結型の浄水器がとても便利なことは実感できました

しかし、非常時のことも考える必要があります。

蛇口直結型の浄水器はもちろん断水時には使えません。

非常時用にペットボトルのミネラルウォーターは最低でも1ケース常備しておいた方が良いでしょう。

ミネラルウォーターは期限をチェックし、定期的に新しいものにかえておきましょう!

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