カメラに手軽に取り付けられるマグネットフィルター
最近は様々なメーカーから販売されていますが、私が今回購入したのはNISIの【JetMag Pro】です。
JetMag Proを単品で購入してみたので取り付けなどを解説しながらレビューしようと思います!
マグネットって落ちたりしないの?などに関しても簡単に説明していますので、是非最後まで見てくださいね!
私が持っている一眼レフはNikonのD750で、レンズはφ72㎜のAF-S NIKKOR 24-85㎜ f/3.5-4.5G ED VRです。
まずはきちんと取り付けられるかというところですが、こちらのレンズには問題なく取り付けられました!
(2025年4月現在)可変NDフィルターが発売予定なのでNDフィルターを購入検討中の方は、購入を焦らない方が良いかもしれません!!
【NISI JetMag Pro 82MAGモデル】今回私が購入した物
私が購入したのは以下の4つです。
- アダプターリング
- PLフィルター(True Color CPL)
- フロントキャップ
- リアキャップ

JetMag Proには2種類(82MAG・95MAG)のモデルがあります。
それぞれお持ちのレンズの径によって購入するモデルが違うのでしっかり確認しましょう!
私のレンズはφ72㎜なので82MAGモデルを購入しました。
- 82MAG:レンズ径 62㎜~82㎜
- 95MAG:レンズ径 82㎜~95㎜
NISIではマグネットフィルターやケース、アダプターなどがセットになった商品(JetMag Pro Kit)が販売されています。
私は一眼レフカメラで花や風景などを主に撮影しているので、PLフィルターとNDフィルターがセットになっているLandscape Kitの購入を検討していましたが、、、
とにかく高い!!!
88,000円!!!
プロでもない素人の私にはとても手が出せないです、、、
そこで最低限必要なものを単品で購入したらどうかと考えた結果、上記の4つのみ購入しました。
上記のもので、合計32,000円程度でした。どうにか手が出せる範囲になったなと、、、ぽちり、、、
楽天ではコストクールというところが販売しています。
検索窓にNISIと入力してください! >>コストクール
NDフィルターは金額的に購入は厳しいのもありますが、可変NDフィルターが予約受付中(2025年4月22日現在)とのことで今回購入は保留することにしました。
ちなみに、最低限のものだけ購入したとお伝えしましたが、1つ足りませんでした。
フロントキャップは2つあった方が良いです!(理由は後ほど、、、)
開封するとそれぞれプラスチックケースに入っています。



メルカリで購入するのもありですね!>>メルカリでJetMagProを検索
①アダプターリング
表裏の画像


私の持っているレンズはφ72㎜なので72㎜のアダプターリングを購入しました。

②PLフィルター【True Color CPL】
82MAGモデルのPLフィルター

傷もなく、とてもきれいな状態でした!

③フロントキャップ
こちらは2つ購入することをおすすめします。
以下の2か所で使用するからです。
- アダプターリングを取り付けた状態のカメラのレンズキャップ
- 使用していないフィルターの収納時に取り付けるキャップ
④バックキャップ
こちらはカメラに使用するものではありません。
使用していないフィルターを収納したい時、フロントキャップとこのバックキャップで挟み込むことで、フィルターが傷着くのを防げます。
フィルターを挟みこんだ状態を見たい方は>>こちら
【NISI JetMag Pro】カメラへ装着してみた!
早速カメラに取り付けてみました!
説明書は英語と中国語しか記載されていなかったのですが、何も見なくてもわかるほど簡単でした!
①アダプターリングを装着
シルバーの面をレンズの面に取り付けます

レンズにはMARUMIのレンズカバーを付けていますが、その上から問題なく装着できました!
アダプターリングは磁石でレンズ本体に取り付くわけではありません。
マグネットフィルターが磁力で取りつくための土台といったところです。
なのでアダプターリングは、レンズカバーのようにレンズ本体に回しこんで取り付けます。
フィルターだけではレンズに取り付けられないのでお買い忘れなく!!
装着後


φ82㎜のレンズまで対応しているモデルなので、φ72㎜の私のレンズでははみ出すような形になります。
②True ColorCPLを装着!
初めての取付けを撮影したので少しもたついています、、、
ただ、片手でカメラを置いたままでも取り付けられるほど簡単です!
動画では少し回転させて取り付けているように見えますが、マグネットなので回転せずにパチッと取り付けられます!
③フロントキャップを装着!

シンプルでかっこいいです!
素材は高品質なアルミニウムと光学ガラスでできており、安っぽさなどはなく、シャープな感じがとても良いです!
【JetMag Pro】その他
気になっていたことと、セットを購入しなかったために起きてしまった私のミスのお話です。
①マグネットフィルターって落ちないの?
取り付けが簡単なのはわかったけど、簡単に落ちたり、ちょっと手が当たって取れないのか心配ですよね。
その点に関して少し解説します。
結論を言うと、ちょっとまわして既定の位置に合わせると、フィルターが取れないように固定されるので安心です!
アダプターリング側面の白いラインに、フィルターの突起部分を合わせると固定されるようになっています。
仕組み
アダプターリングとフィルターそれぞれに矢印部分のような突起物があり、それがかみ合うことで固定されるようになっています。


フィルターを重ね付けする場合のフィルター同士も同じ原理で固定されるので落ちる心配はありません。
ちなみに固定されていない位置でも、マグネットの力だけでしっかりとくっついているので落ちることはよほどないかと思います。
一泊二日で旅行に持ち出しましたが、勝手に落ちるという事態は起きませんでした。
②使わないフィルターの保管方法は?
今はフィルターを付けなくてもいいなー、PLフィルターだけつけてNDフィルターは外したいなー
そんな時に役立つのが、リアキャップ(バックキャップ)です。
フロントキャップとフィルター、リアキャップを重ねると、、、
フィルターを傷つけずにポケットやカバンにいれておけます!
私は下の状態で最初のプラスチックケースに入れてカバンに入れています。
素材がアルミニウムなのでしっかりとしていて安心です。
と、ここで自分のミスに気づきました。
こう保管したい時、カメラに取り付けてあるレンズのレンズキャップが無い、、、
レンズにはアダプターリングを取り付けているので、今までのレンズキャップは使えません。
ということでフロントキャップは2個あると便利です。
専用ケースも販売されています。>>NISI JetMag Pro CADDY
True Color CPLを使用すると・・・
旅行先で良い比較写真が撮れるつもりだったのですが、、、
不覚にも撮れていなかったので、取れ次第記事を追加します、、、
【NISI JetMag Pro】まとめと購入するときの注意点
まとめ
SNSなどでも話題のマグネットフィルターですが、
NISIのJetMag Proはかなりおすすめです!
Kitを購入するのは勇気が必要ですが、私のように単品で購入すればハードルもかなり下がります!
チェック事項
購入するときに最低限これはチャックしましょう!
- レンズの口径の確認 → 82MAG or 95MAG
- お持ちのカメラカバーに入るのか(レンズの口径より大きなフィルターが取り付くため)
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